心地よい間取りを考える~狭くて落ち着ける空間をヌックをつくる・広がりを生むベランダとデッキ~
狭くて落ち着ける空間をつくる
ヌックとは『nook』とづつります。
片隅・隠れた場所・心地よい隅という意味です。
広々とした空間も快適ですが、
狭い空間も人と人との距離を縮めて
静かに話のできる場として落ち着くことができます。
1人でホッとしたり、ゆったり過ごすスペースも必要ですよね。
スコットランドには暖炉を囲む小部屋があります。
『イングルヌック』と呼ばれ『暖かく心地よい場所』
という意味です。
アメリカでは、キッチンの隅の方に、
『ブレックファーストヌック』と名付けたコーナーがあります。
居心地良く、朝食だけにはもったいない場所ですね。
ヌックから見える春の桜はなんとも美しい・・・
四季を感じられる特別な空間となっています。
広がりを生むベランダとデッキ
使い勝手のよいベランダをつくるには、
ある程度の広さをとって屋根をつけるのがおすすめです。
床を漏らさないので傷みにくく
長持ちさせることにもつながります。
1階につくる屋外の床部分をデッキといいます。
窓を大きく設け、リビングやダイニングの延長として使えば、
室内に広がりが出ます。
リビングからもバリアフリーになっており、季節のいい頃にはガーデンパーティも
を行うこともできます!