居心地の良い間取りを考える~来客を迎える気持ちいい玄関~
来客を迎える気持ちいい玄関
家の出入り口である玄関は、人を温かく迎える場所でありたいですね!
防犯に配慮しつつ、ガラス入りの扉や
スリット窓を設けるなど、内側からも外側からも
ほどよく雰囲気が伝わる工夫をしたいですね!
廊下と一体化せず、建具で仕切って、
独立した空間にすれば、冷たい外気の進入を防げます。
片付いた玄関は気持ちのいい印象をあたえます!
玄関に椅子やテーブルをおいて接客することができます。
広く快適な玄関は使いやすいですね!
傘や靴以外でも玄関に置くと便利なものは様々あります。
下駄箱だけでは収まらないので、大容量のシューズクロークを
玄関に設けるとレジャー用品、掃除道具なども収納することができます。
また、シューズクロークからも廊下に通り抜けができるので
動線もよくとても便利です!
玄関を入ってすぐのところにちょっとした洗面スペースを
設けておけば、帰ってすぐに手洗いすることが
できるのでとても便利です!
家族をつなぐ階段
階段は上下階をつなぐものに違いありませんが、
住宅ではそれ以上の意味を持ちます。
玄関から廊下を通って階段に直結するような間取りは、
2階の子供部屋への出入りが、1階からはうかがえない
状況をつくってしまいます。
階段をリビングやダイニングの一角に設けるだけで、
こうした状況は改善することができます。
LDKに階段を設置しているため、キッチンからも
リビングからも子供の出入りが確認することができます。
多くの役割を果たす吹き抜けと廊下
天井をつくらずに上階と一体化した空間を『吹き抜け』といいます。
高窓を設けて採光したり、その高低差によって家の中の空気を
循環させたりできます。
その他、吹き抜けにすることで家族空間と個人のスペースを
つなぐということもメリットです。
廊下は廊下としてだけの機能にとどめず、
廊下の一部に本棚を設置したり、机を造り付けてワークコーナーにしたり、
共有スペースとして機能をもたせるのも良いですね!
リビングの上部を吹き抜けにし、
いつでも家族の気配を感じられるようになっています。
廊下に本棚を設置しています。
読書が共通の趣味のご家族が共有できる本棚となっています。