「快適な風を上手にとりいれ、強風から住まいを守る窓の工夫」と、通風量が増え、効果的に風を取り込めるYKK AP『おすすめ商品』のご紹介。
最近の住宅は、冷暖房の消費エネルギーを小さくするため、断熱性・気密性が高くなっています。
気密性が上がると、部屋の中の空気がこもりがちになるため、換気や通風を意識して行うことが大切です。
今回は快適な風を上手にとりいれ、強風から住まいを守る窓の工夫と、
通風量が増え、効果的に風を取り込めるYKK AP『おすすめ商品』のご紹介です。
≪風を取り入れやすい窓≫
【家の中に「風の通り道」をつくる】
さわやかな風を家の中に取り入れるために大切なことは「風の入口・通り道・出口」をつくること。
最低でも2箇所の窓を、できるだけ対角線上になるように開けて、家の中に空気の流れをつくりましょう。
空気の入口となる窓は15cmくらい、出口は全開にすると風の通りが良くなります。
≪風を取り入れる窓の工夫≫
【たてすべりだし窓で壁に沿って流れる風をキャッチ】
引違い窓は、正面からの風は取り入れますが、横風となると、その多くが窓を通り過ぎてしまいます。
壁に沿って流れる横風を効果的に取り入れるには、外に開く窓「たてすべり出し窓」が有効です。
★おすすめ商品★
■ウインドキャッチ連窓・段窓■
開き勝手を逆にした「たてすべり出し窓」で、2方向の風をキャッチして風が入りやすく出やすい窓に。
通風量は引違い窓の約3倍にもなり、約1/3の時間で空気の入れ換えができます。
ひとつの窓で効果的に風を取り込めます。
【低い窓から高い窓へ 温暖差で室内に風を発生】
暖かい空気は上に向かう現象を利用して、家の中に低い窓と高い窓をとりつけると、
低い窓から入った冷たい空気があたたまり、上にのぼっていき、高い窓から出て行くという
空気の流れができ、室内で風が生まれます。
★おすすめ商品★
■天窓シリーズ■
天窓を取り付けた場合、壁面の窓だけの家と比べ、通風量が約4倍になるといわれています。
空気の入れ替えが約1/4の時間で済むというわけです。
外壁より高い位置にある屋根面は比較的風を受けやすいため、住宅密集地でも効果的な通風が期待できます。
≪季節の風の窓対策≫
【夏も自然の風で涼しく過ごす】
エアコンの風が苦手という人は結構多いのではないでしょうか?
夏の夜にはできれば窓を開けて、自然の風で涼みたいですよね。
そんな時「網戸」は欠かせません。
夏本番になる前に網戸のチェックやお掃除をして、風をいっぱい取り込みましょう。
★おすすめ商品★
■クリアネット網戸■
網戸の糸の径を細く、網目の交差部の隙間をなくしたところ、より虫の侵入を防ぎ、
より涼しい風を通し、景色もクリアに見える網戸です。
【風を通しながら日差しを遮る】
窓を開けると、ご近所からの目が気になってしまいますよね。
「よしず」や「すだれ」は、夏の強い日差しと、外からの視線を遮りながら自然の風を通す、
日本に昔からある天然素材のブラインドカーテンです。
ゴーヤやへちま、朝顔などのつるを利用した、グリーンカーテンは、葉の水分が蒸発することで、
風をより涼しくしてくれます。
★おすすめ商品★
■X-BLIND■
「よしず」や「すだれ」のように窓の外側にブラインドを設置。
ルーバーの角度で遮蔽・採光・プライバシー・通風をバランスよくコントロールできるシャッターなら、
視線を遮りゆったりくつろげます。
毎日のブラインドの開け閉めやルーバーの角度調整までリモコン1つで簡単に操作できます。
ブラインド1台につき1チャンネルリモコン1つを標準装備しています。
■グリーンバー■
シャッターや樋を気にせず「よしず」や「すだれ」をスマートに設置できるシンプルな設置用バー。
グリーンカーテンを作ることもできます。
【台風にそなえる】
台風の際、窓にとって一番困るのは、窓ガラスが割れてしまうこと。
窓ガラスが割れる原因の多くは、風で飛ばされたものがぶつかるためです。
風の強さによっては、濡れたぞうきんや洗濯物、小石で窓ガラスが割れてしまうことも。
台風の予報を聞いたら、まずは外にあるものを片付け、雨戸やシャッターを閉めましょう。
★おすすめ商品★
■耐風シャッター■
台風などの強風で外れたり破損しやすい箇所を徹底検証し、耐風圧性能を高める技術と
工夫を惜しみなく投入しています。
スイッチひとつで楽に開け閉めできるリモコンシャッターも選べます。
いかがでしたか?
窓を少し工夫することによって、通風量が増え、効果的に風を取り込めることが
お分かり頂けたでしょうか。
ぜひ窓を工夫されて、気持ちがよい自然の風で、住まいの換気・通風を行い、
快適な室内空間を手に入れてみませんか😊
ご参考になれば幸いです。