窓を開けているのに室内に風が入りにくいと感じることはありませんか?家の中に風を取り入れやすい窓のご紹介です。
窓から上手に風を通すことで
室内に溜まったニオイなどを家の外へ排出したり、
湿気を逃がして結露を抑えることができます。
心地よい風の通る家なら夏でも
エアコンに頼りすぎることなく快適に過ごせます。
家の中に風の通り道を作ることで、風の流れが生まれます
風の通る家
風の「入口」と「出口」になるように窓を配置する
ことで、通風しやすい快適な家になります。
風の「出口」がない家
風の「入口」として大きな窓をつけていても、
「出口」になる窓がなければ風は抜けません。
風をキャッチ
風が素通り
積極的に風を取り込みたい部屋には
「ウインドキャッチ連窓」がおすすめです
風が窓の前を横ぎるように吹いている場合、
「引違い窓」のような横にスライドする窓だと
風をうまくキャッチすることがせきません。
引き違い窓
外側に開く「たてすべり出し窓」なら、通り過ぎていく風を
上手にキャッチして室内に取る入れやすくすることが出ます。
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これを「ウインドキャッチ」と言います。
ウインドキャッチ連窓
換気量:約22倍
窓を左右につけ、2つの窓の内側を吊元とすることで
風の入口と出口ができ、換気が効率良く行えるようになります。
高い位置に窓があると通風がよりスムーズです。
天窓の通風効果
【天窓のある家】
住宅密集地に左から風が吹いた場合、風下側には
屋根を引っ張る方向の力が発生します。
天窓がない家は、家の中に上下方向の空気の流れは起きませんが、
天窓のある家の方は、夏場の部屋にこもった熱い空気
を、自然の力で排出することで、快適な室内空間にすることができます。
家の中に風の通り道をつくるためには、風の入口と出口をつくることが
重要であることが分かりました。
ウインドキャッチ連窓にすることによって、積極的に風をとりこむことができ、
また天窓を高い位置につけることで、快適な室内空間にすることができますね😊