LED照明の光の色と明るさについてのお話
LED照明は、従来ひとつの照明器具ではできなかった光の色や明るさを、簡単に調整することができます。
皆さんは、生活の各シーンにふさわしい光の色と明るさのバランスをご存知でしょうか?
今回は、それぞれの生活シーンにおける調色、調光についてまとめてみました。
【 調 色 】
白い色(昼光色)
夏場や朝方は涼しげな雰囲気を演出する
白い色。
全灯(文字くっきり光)
文字が見やすい※色温度(6200K)と明るさで
読みやすさ感を向上。
リビングでの読書や学習におすすめ。
暖かい色(電球色)
冬場や夕方には暖かくくつろげる雰囲気を演出する
暖かい色。
【 調 光 】
100%
新聞や本を読むときは
100%点灯。
約50%
だんらんの時は、ほどよい明るさに。
約5%
くつろぐ時は、明るさをおさえて。
※色温度とは、光源の光色を数値(K・ケルビン)で表したものです。
赤みがった光色ほど数値が低く、青みがった光色ほど数値が高くなります。
【電球色(2700K)】
暖かみのあるあかり。
しっとりした空間を好まれる方におすすめ。
【温白色(3500K)】
ニュートラルで自然なあかり。
暖かさと明るさを両立したい方におすすめ。
【昼白色(5000K)】
爽やかな活気のあるあかり。
作業をする場所や明るさ重視の部屋などに
おすすめ。
【昼白色(6200K)】
昼白色よりも更に青白いあかり。
文字が読みやすく読書や勉強のあかりに
おすすめ。
光の色と明るさの関係性
白っぽい光のときは明るく、赤っぽい光のときは明るさを抑えると
光色と明るさのバランスが良く快適に感じるとされています。
生活行為別のおすすめ光色
起床:
起床時間に合わせて徐々に明るく
勉強:
昼間は昼白色で明るく爽やかな空間を
夕食:
夕方にかけて徐々に光色を変化
就寝前:
夜は電球色で落ち着いた空間を
いかがでしたか?
このように生活の各シーンには、それぞれにふさわしい光色と明るさのバランスがあることが
お分かり頂けたでしょうか?
明るさだけでなく光の色を調節すれば、お部屋の雰囲気もガラッと変わります。
皆さんもLED照明を使って、自分の好みやそれぞれの生活シーンに合わせて、快適に過ごせる
バランスの良い光色と明るさを見つけてみませんか?