家づくりを始めるときに必要となる知識をご紹介します②~家づくりには税金もかかります~
前回に引き継き、家づくりを始めるときに必要な知識をご紹介します。
家づくりには税金もかかる
家づくりでかかる税金のうち、『印紙税』や『登録免許税』をご存知でしょうか?『印紙税』とは建築業者と請負契約書を、融資を受ける場合には金銭消費賃借契約書を作成します。この契約書を作る際に課税されるのが、『印紙税』です。『登録免許税』とは不動産の売買契約が成立すると、所有権移転登記が必要で、新築した場合は保存登記を行います。さらに、ローンを利用する際は抵当権の設定登記をします。このときに『登録免許税』がかかるのです。
さらに引っ越しした後にかかる税金もあります。引っ越ししたあとには、『不動産取得税』『固定資産税』『都市計画税』があります。『不動産取得税』とは、不動産の購入や住宅の新築など、不動産を取得したときに課税される税のことです。『固定資産税』とは毎年1月1日現在で、各市町村の固定資産課税台帳に記載のある土地、建物にかかる税金で、住宅用地や一定の新築住宅については軽減措置があります。『都市計画税』とは都市計画法上の市街化区域内にある土地、建物について固定資産税とどうようにかかる税金です。こちらも一定の軽減措置があります。
なんぼ税金かかるんだ・・・
建物が建っていない土地は住宅用地ではなく、一般の土地として課税されるので、覚えておいてください。