家を建てるなら、できる限り理想の家にしたいものです。

注文住宅で、理想の家づくりをするために必要なライフプランの立て方や、

家族が満足する間取りの作り方をご紹介したいと思います。

何を考えておけばいいのかを知って理想の家づくりの参考にしてください

 

〚理想のライフプランの考え方〛

『多額のお金や労力がかかる家づくりは、家族全員の人生設計(ライフプラン)を

考える絶好の機会』です。特に注文住宅は住む場所から建てる家まで、

全て自分たちで考えるものだけに、理想の暮らしをつくることが出ます。

「今」の暮らしと「将来」の暮らしをイメージしよう

人生設計をするには、普通の暮らしと将来の暮らしの両方を考えることが大切

普段の暮らしは通勤・通学・食料品や日用品の買い物、子育て、趣味などがベース。

将来の暮らしは子供の成長や老後の暮らしなど、先を見据えた暮らしのイメージが

ベースになります。これを踏まえて、自分たち家族はどんな暮らしを望んでいるかを

まず整理してみましょう。

 

【例えば】

快適性を重視するなら…風通しや日当たり、断熱性の高い家が候補に

子育てを重視するなら…どんな環境で子育てしていきたいか、治安や教育環境の

充実度、大きくなって電車を使った通学などを設定した最寄り駅の使い勝手などの

立地選定は当然重要になってきます。

 

さらに親子のコミュニケーションの深まりやすさなどを考えてみると、子ども部屋を

どうつくりたいのかといった具体的なプランの希望も挙がってきます。

老後の暮らしを考慮するなら、上り下りを円滑にするための階段の勾配角度を

緩やかにしたり、廊下の幅を広くとるなど、生活動線上のバリアフリーも

魅力となります。子どもが独立した後の居室の使い道を考えてみるのもいいでしょう。

 

『したい暮らし』の希望を挙げてみましょう

立地環境

通勤しやすい

スーパーが近いなど買い物がしやすい

最寄りに子育てに便利な公園がある

小学校や中学校に通いやすい

病院など公的施設が充実している

道路が整備されている。街路灯がある。歩道が広い。 など

 

空間・設備・性能

冬暖かく夏涼しい

天然素材で快適に暮らしたい

エコ設備が充実した家に住みたい

万一の際にも安心できる防犯防災の家

収納充実で片付けしやすい家

毎日の家事がラクな家

家族の気配を感じられる家

好きなインテリアに囲まれたい

自然を感じて開放的に暮らしたい

趣味を活かしたスペースの家に暮らしたい

断熱性が高い心地よい家  など

 

注文住宅購入者がよく挙げる『したい暮らし』の一例です。

この様な『暮らしの希望』を整理することから家づくりを考えていきましょう。

 

〚ローン支払いから教育費用などマネープランも考える〛

土地探し、家づくりだけでなく、お金について考えることも重要です

毎月のローンの支払いにくわえて、子どもがいる場合、

教育費がいつ頃ピークになるのか、住み続けるための修繕費用、

万一病気をした場合のことなども考えておきましょう。

こうしたマネープランは人によって異なるので、ファイナンシャルプランナー

など専門家にアドバイスをもらうのもいいでしょう

 

家族が満足する間取りの作り方

家族が集うリビングを中心に考える

家は家族の暮らしの場です。だからこそ家族全員が満足できる家にしたいもの。

ライフスタイルは家族構成、年齢によって変わりますが、家族全員が満足できる

間取りのポイントは、『家族が集い、暮らしの中心になるリビングから考えること』です。

 

【例えば】

玄関から子供部屋など各居室に向かう際、必ずリビングを通るような間取りに

すると、自然と家族が顔を合わせる機会が増え、コミュニケーションが円滑に

なりやすいです。

また、快適に暮らせる空間なら自然と家族が集まる場所になるものです。

床や壁材に無垢や漆喰(しっくい)などの肌触りがよかったり、

調湿効果のある自然素材を使ったりすると、心地よく過ごせる空間になります

吹き抜けを設けたり、仕切を少なくすると視覚的に開放的なリビングに

 

子どもがいる家庭ならリビング学習ができる間取りも

定番となってきたリビング学習ができる間取りもオススメです

個室にこもらず、リビングなど家族の気配があるところで勉強ができるようにした

空間のことを”スタディコーナー”(スタディスペース)といいます。

キッチンカウンターを幅広にしたり、壁にカウンターを設けたり、

子どもや親子の勉強空間をリビングキッチン、廊下の一角に作ることを指します。

親は家事などで忙しい暮らしの中でも宿題を見て上げられるし、

子どもも常に親の目が行き届いていると感じ、集中力が増すといいます

それ以外にも、会話が増えたり、子供の悩みに気づいてあげやすくなるなどの

効果が期待できます。親子の距離がぐっと近くなりますね

 

可変性のある家づくりになっているか?

長い目で見た場合、家族構成やライフスタイル変化に対応できる家づくりも

大切ですが、キーワードになるのが『可変性』です。

可変性…変えることができること。または、変えることができる度合い。

 

【例えば】

広いワンフロアの子ども部屋をくつれば、子どもが増えたとしても

成長してから間仕切りを入れて2部屋にできます。

子どもが独立した後は、広い部屋に戻して夫婦の趣味部屋にすることも可能です。

また、昨今の家づくりで一般的な考えになってきたのがフリースペース

あえて用途または利用者を限定せず、フリーアドレスの空間を指します。

 

【例えば】

ファミリークローゼットやファミリーライブラリーなど、家族共有の空間にすれば、

家族で服や本を共有できたり、親が服を選んだり着替えたりしながら子どもの身支度を

手伝ったりなど、自由度高く多用途に使えます。

また、将来子どもが独立した後も、居室として使用できたりと、

長く使い勝手のいい家になります。

 

見た目だけでなく、生活しやすさも考慮したい

見た目も大切ですが、毎日使う洗面浴室へ向かう動線が2つ以上あったり、

洗面台も広めの設備をセレクトしたりすると、ストレスなく家族みんなが

心地よく暮らせます。使い勝手を考えた場所に収納を充実させるのも

便利に暮らせるポイントです。間取りではないですが、目に見えないところでは、

断熱性や気密性も家族が快適に暮らすための要素に。

建築会社によって得意とする工法や仕様があるので、快適性にこだわりたい方は

そうした会社を探してみましょう。

 

注文住宅だからこそ、家族全員が話し合って理想の家を実現させてくださいね

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