心地よい間取りを考える~たまに使うものは納戸へしまいましょう~
季節ごとに使わい分ける冷暖房の機器や家具、
スポーツ・レジャー用品、年中行事に使う品々、
客用の布団・座布団など、どこの家にも実に多くの
『たまに使う』物があります。
これらは、保管場所=納戸をくつってまとめておくのがよいでしょう。
家族の共有の物だから、廊下や共有スペースから出入りできる場所が良いです。
布団や暖房器具、ひな人形などは、使う場所が決まっているし、
階をまたいで運ぶのは大変なので、1階と2階の両方に
小さめでいいので設けると有効に使えます。
1階納戸に置きたい物
①季節用品
扇風機・ストーブ・こたつ・すだれ・電気カーペット
②スポーツ・レジャー用品
ゴルフ・スキー・キャンプ・テニス・野球・スーツケース
③行事用の品
ひな人形・クリスマス・こいのぼり
④いつか使おうと思っているいただき品
器・お酒・タオル・油
2階納戸でよい物
①予備の寝具
来客用・座布団・冬夏用布団
②美術品
絵・掛け軸・壺
③記念品
アルバム・賞状・ランドセル
④玩具
ぬいぐるみ・人形・ゲーム機
⑤本
⑥着なくなった服
押入と外物置も便利
布団収納のためや間取り上、押入を設ける場合もあると思います。
ただし、従来のような押入の作り方では、
奥行きが深すぎるのと、天袋内が見えず、物の出し入れがしにくいうえに、
死蔵品を生みやすくなります。
内部を見渡せる工夫が必要です!
一方、家の外には『外物置』を設置しておきたいです。
庭仕事の道具や車用品などを収納するのに
便利ですね!