あなたの理想のキッチンはどのようなタイプのキッチンですか?

「壁付け型」、「L型」、「対面型」・・・

今回はクリナップのキッチンナビから、あなたの“おもい”を叶えるための

考えるべきポイントやヒントをご紹介。

様々な角度から、キッチンの選び方のノウハウやコツをナビゲートします。

❢見た目を良くするヒント❢

キッチンは家族が集まる大切な場所。

みんなが「いいな」と感じてくつろげる空間であるためにも、

全体的な見た目のイメージ作りはとても大切です。

★まずは、自分の「好き」を集めてイメージしてみることからスタート!

扉カラーなどの個々の部分よりも、空間全体のインテリアテイストから考えるのが今の主流。

雑誌やWEB、カタログなどから、自分や家族が「好き」と思う写真を集めていくと、

イメージが具体的になっていきます。

★イメージをもとに、アイテムの色・素材を組み合わせて考えてみよう!

イメージが見えてきたら、その空間に対して調和させるか、アクセントにするかなどを

考えながら、ワークトップや扉など、各アイテムの色や素材を選んでいきましょう。

★レイアウトの工夫次第で、キッチンは広々と見せられます!

例えば「壁付け型」のキッチンであれば、ダイニングとの一体感で広々とした印象に。

特に「L型」であれば、作業スペースも広々と使えます。一方、「対面型に憧れるけど、

スペースが足りなくて…」という場合は、例えばシンクとコンロを分けた「2列型」が

おすすめ。省スペースで使いやすい、対面型キッチンが実現します。

 

❢人とつながるヒント❢

料理をするだけでなく、人とのコミュニケーションの場でもあるキッチン。

リビングやダイニングにいる家族やゲストとどうつながるかも、実はとても大切です。

★人との距離感や位置関係からレイアウトを考えてみよう!

キッチンを部屋の中にどうレイアウトするかを考えるとき、部屋の広さや生活動線に加えて、

人と人との「距離感」や「位置関係」、「お互いの視線」などを思い描いてみるのも

ポイントです。できるだけ近くで向かい合うのか、あるいはほどよい距離感を保つのか・・・。

それによって、適したレイアウトを考えてみましょう。

【空間を広く使える壁付け型】

ダイニングとの一体空間で広々。

壁付けキッチンは吊戸棚が付けられるので、高い収納力が魅力です。

【ダイニングと一体のフラット対面型】

吊戸棚やカウンターに段差のないオープンなキッチン。

広々と開放感のあるインテリア空間をつくりたい方におすすめです。

【料理に集中できる独立型】

料理好きが選ぶ独立型。収納スペースも取りやすく、

作業中のキッチンを見られる心配もありません。

【ほどよく独立した造作対面型】

ダイニングやリビングにいる家族を見守りながら、作業中の手元を隠せるように、

造作壁で仕切られています。

★あこがれの「対面型」にまつわる“ホンネ”も、工夫次第で解消!

・正面に人がいるのはちょっと…

ダイニングテーブルを横に並べることで向かい合わずに、ほどよい距離感を

・散らかった手元がダイニング側から見えてしまうのはちょっと…

造作対面型なら、開放感はキープしつつコンロやシンクなどの手元は隠せます。

★在宅時間の変化も考慮。ワークスペースも考えよう!

在宅時間が増えたことで、リビング・ダイニング内にワークスペースを設けたいという人も

多いはず。一時的なニーズと考えるなら、仕事にも勉強にも食事にも使えるような、

汎用性の高いテーブルを確保するのがベターです。

 

❢料理をしやすくするヒント❢

料理の好きな人にとっても、やはり毎日のこととなると大変なときもあるでしょう。

気持ちよく動けて、ストレスなく使えること。それこそがキッチンの基本と言えます。

★まずはスムーズな動線設計を!

効率的に動くために大切なのは、よく使うものが近くにあるということ。

シンクやコンロ、冷蔵庫、電子レンジといった各アイテムとアイテムの距離が短いほど、

動線はラクになります。収納も同じで、よく使う道具を手の届きやすいエリアで

出し入れできるように配置することが、シンプルだけどとても大切なことなのです。

★サイズ感もチェック!

使う人の身体に合ったサイズのキッチンを選ぶことも大切。

例えばワークトップの位置も、ほんの数センチの高さの違いで、毎日の使い心地は変わります。

また、例えば複数の人が料理をするような機会が多ければ、すれ違える間隔の確保など、

スペースのサイズに関しても考慮が必要です。

★イマドキノの吊戸棚とは!

【ボタン一つで手の届きやすいエリアへ自動的に降りてくる「オートムーブ」】

【手動で降ろせる「ハンドムーブ」】

【吊戸棚の底面に調味料入れや水切りカウンターを付けた「アイエリアボックス」】

 

❢お手入れをラクにするヒント❢

キッチンはいつまでも美しく使いたいものですが、汚れやすいだけにお手入れは大変・・・。

そのテマをできるだけ減らすというのも、大切な機能性の一つです。

★キャビネット内には、カビやニオイを防ぐ素材を!

例えばキャビネットの中など、ふだん目の届きにくい場所は、いつの間にか汚れや傷み、

劣化が進みます。特に高温多湿の日本では、カビやニオイなどが発生しがちなので要注意です。

そんなデリケートな構造部分にこそ、強くて清潔なステンレス素材を全面的に採用すれば、

長く美しさをキープすることが可能に。こまめにお手入れしなくても、

10年、20年先まで劣化しにくく、安心して使えます。

★ワークトップの美しさを保つには“素材”に注目!

キッチンの最も目立つ場所の一つがワークトップ。

それだけに美しさはいつまでも保ちたいものですが、最もよく使う場所でもあるので、

汚れやキズなどは気になります。

そこでワークトップを選ぶ際には、そういった汚れなどに対する強さや、お手入れのしやすさ、

変色・変質のしにくさといった素材の特性も、大切なチェックポイント。

★イマドキのラクラクきれい機能!

毎日料理をする度に、特に汚れがちなのがシンクや排水口まわり。

毎回お掃除が欠かせませんが、今はシンクの汚れを水で自動的に流してくれる機能や、

清潔さを保つ排水口など、そのテマを大幅に削減できる機能があります。

また毎年大掃除のときに億劫になるレンジフードの汚れも、自動的に洗浄してくれる機能に

よって、掃除の作業を大幅にカバー。

ゴミや汚れを水の流れで自動的に排水口へ。排水口に汚れがこびり付くのもガード

お湯を入れてボタンを押すだけで、ファンとフィルターを自動洗浄

 

❢スマートに収納するヒント❢

調理器具や食材、食器など、キッチンには細々したモノが盛りだくさん。

限られた収納スペースをフルに活かした、上手な整理整頓が欠かせません。

★スムーズな出し入れに大切なのは、モノと入れる場所の関係性!

まずキャビネット内の収納スペースをフルに活かすには、「開き戸」タイプのキッチンよりも、

デッドスペースの少ない「引き戸」タイプが断然おすすめ。

そして、フライパンや鍋などはコンロのそばに、ボウルやザル、掃除用品などはシンクのそばに

入れるなど、使う場所の近くにその指定席をつくってあげるのが鉄則です。

またよく使うモノほど手元近くに収納すれば、取り出しや片づけがよりスムーズに行えます。

★周辺収納も上手に活かして、食器や小物類などをすっきり収納!

キャビネットや吊戸棚に収まらなければ、周辺収納の出番です。

スペースや使い方に応じた様々な周辺収納で、たくさんの食器や小物類などを、

きちんとわかりやすく整理して、すっきりと収めましょう。

【カップボード/システムエリア収納】

食器や道具をひとまとめに、たっぷり収納できます。

【ハイフロアカウンター/フロアカウンター】

作業の補助スペースとしての機能やキッチン小物を効率よく収納できる引出しタイプ。

吊戸棚と合わせて設置することもできます。

【扉付きトール家電収納】

来客時などはサッと隠すことができる扉付きの収納庫です。

【カフェスタイル収納】

キッチン空間とリビング空間のインテリアに合わせコーディネートができます。

また、「見せて収納したい」を叶える収納です。

★調理家電もすっきりと、スマートに収納!

ポットや炊飯器だけでなく、クッカーやブレンダーなど様々なアイテムが登場している

調理家電。キッチンの中にいろいろと増えてしまいがちですが、雑然とした雰囲気に

ならないよう、すっきり収納したいものです。

最近では、蒸気排出機能によって収納したまま炊飯器などを使えるタイプや、オーブンレンジを

収納庫にすっきりと組み込めるタイプなど、使い勝手にも見た目にも配慮された様々な

周辺収納があります。

 

 

キッチンの選び方は、人によって千差万別。

大切なのは、そこにあなたの”おもい”がどれだけ込められるか…

今回はクリナップのキッチンナビから、あんな”おもい”や、こんな”おもい”を

実現するために必要な、5つのヒントをご紹介させていただきました。

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