京都市山科区K様邸の新築工事が進んでいますので
ご紹介します!前回は棟上げが完了し、金物を取付け、
中間検査まで終わっていました!
さて内部の工事ですが、サッシを取り付けていきます!
こちらはベランダに出るところの掃出し窓です!
新築工事の場合は確認申請を出した時点で、サッシのサイズなども
すべて決まっていきますので、
図面通りにサッシを取り付けていきます!
サッシは地域によって取り付けるサッシが変わってきます!
火災による危険を防ぐことを目的として「防火地域」や「準防火地域」に
定められた地域があるんです。
これらの地域に家を建てる場合、構造や材料に関して
一定の条件を満たさなければなりません。
このあたりの話はややこしいので、建築士に確認が必要ですね!
K様邸は準防火地域に指定されています。
準防火地域の場合はサッシを防火仕様にする必要があります。
サッシを網入りガラスにしたり、シャッターをつける必要があり、使える窓の種類もかなり限られてきます。
実は費用も通常のサッシを取付けるよりは上がってしまうんですよね・・・K様邸もシャッターがついていないサッシは網入りのサッシを使用しています。さて続いて、ベランダの防水工事です!木の下地のままにしておくと、木材が雨に濡れてしまうので、
防水工事を先行して行います!
FRP防水です!
そして、外部には防水シートをはっていきます!
防水シートを張っておけば、安心です!
さて内部は土間部分に給水・給湯・排水管を仕込んでいきます!
アカが給湯。アオが給水。グレーの管が排水ですね!
こちらは2階に設置されるキッチンの給水・給湯・排水管です!
排水管は音が漏れないように、防音仕様の配管となっています。
壁の中に排水管を収めても、意外と音が漏れてしまうんですよね・・・
防音仕様になっていれば音の心配はなくなります!
次回は大工工事の模様をお伝えします!
お楽しみに!