自宅で熱中症にならないために室内の温度を上げないため対策
「猛暑」より「酷暑」というほうがピッタリくる暑い日が続く最近の夏。毎年、注意喚起され続ける「熱中症!」外出時やスポーツ時には、気をつけていても、室内ではあまり気にしない方も多いのではないでしょうか。実は室内も意外と高温になりやすく、しっかり対策をすることが大切なんです。
熱中症が発生する主な時期は6~9月。救急搬送患者数は2010年から急増していて、全国レベルでは毎年4万人以上。
温度や湿度が高いところにいる時に、身体の中の水分や塩分のバランスが崩れて、体温が調節できなくなり、様々な症状を引き起こすのが熱中症です。こんな症状が出たら熱中症を疑って、すみやかに対策を取りましょう。
実は“自宅での発症”が一番多い「熱中症」
それは外気温が高くなるにつれて、思いのほか室温が上昇していることに気づかないことが多いからです。日中に自宅にいる人は、どの年代でも注意が必要ですが、なかでも高齢者の熱中症が増加中。これは体温を下げるための身体の反応が弱るという高齢者の身体的特徴が大きく関係しています。
自宅で熱中症にならないために大切なことは
「自宅の暑さ対策」をお手伝いできるYKK AP商品
日差しを遮る
窓辺に心地よい日陰を作ったり、窓辺の暑さを軽減できるいろいろなアイテムを上手に活用!
ナチュラルな緑のカーテン
- 茂った葉が強い直射日光をやわらげます
- 葉から蒸散する水分で周囲の温度を下げてくれます
- 通り抜けた風に涼しさを感じられます
日差しを遮るオーニングやシェード
- 直射日光の射し込み方をコントロールできる
- 窓辺に日陰が作れる
- 通り抜けた風に涼しさを感じられる
日差しを調節するブラインドやルーバー
- 直射日光の射し込み方をコントロールできます
- 風の入り方を調節できます
- 室内の明るさを調節できます
太陽熱を軽減する窓ガラス
- 太陽の日射熱を大幅にカットできます
- 冷房の効き方がよくなります
- 家具やカーペットの退色が抑えられます
風の通り道をつくる
風を取り込めるタイプの窓やドアで熱気溜まりを解消!
風を取り込む外開き窓
外に開く窓で壁に沿う風を取り入れられます
風を通すドア
- ドアを閉めたままで、外からの風を取り入れられます
- 家全体の風通しもよくなります
- 玄関のニオイや湿気も解消できます
夏の暑さは、室内に入り込む日差しや太陽の熱を遮ることで軽減できますし、自然の風を取り込む方法もエコな暑さ対策になります。自宅熱中症の予防には、窓とドアの対策も重要です。