家作りはライフスタイルプランに合わせて/注文住宅の打ち合せ内容は記録に残そう
家作りはライフスタイルプランに合わせて
生活設計は人それぞれ、いろんな形があります。
さまざまなライフスタイルに対応できる家なら、女性も安心して暮らしていけるはず。
結婚、出産、子育てとライフスタイルが変わることを想定すると、どんな家がよいのでしょうか?
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無駄な動線を省き、家事を楽にこなせる動線
結婚・出産後も仕事を続けたいと希望する女性が増えています。家事の分担に協力的な男性も増加しました。共働きで子育てをこなすのであれば、とにかく家事を楽にこなしたいもの。無駄な動線を省いた間取りの家ならば、忙しいときにも対応できます。
たとえば、洗面室に抜けやすいキッチンであれば料理をしながら洗濯物の様子が見られます。それだけでなく、左右から出入りできれば、さらに効率的ですね。
収納スペースは、必要な場所に必要なだけあれば使いやすいもの。例えば、玄関先のクローゼットに、出かけるときに必要なものを入れられれば、子育て時期にさっと必要なものをつかんで出かけられて便利です。
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人それぞれに違うライフスタイル
なにをどう使うか、使えるかは人それぞれの暮らし方や生活習慣によって違うもの。どんな家が使いやすいか、考える必要がありますね。
特に、女性にとっては人生の節目によって起こりうるライフスタイルの変化にも対応できる家であれば、さらにうれしいものです。
注文住宅の打ち合せ内容は記録に残そう
一から色々と決めることの多い注文住宅では、何度も打ち合せを行います。当初予定していたことや、考えていたことから変わることも当たり前のようにあります。
そのため、打ち合せの内容は決まったことはすべて書いてまとめておくことで、後から役に立った!なんてこともあります。
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契約する前に打ち合せ内容を担当者と確認しよう
契約書などには、設計担当や工事会社の担当者との打ち合せ結果がまとめられることになります。書面ができたら、依頼した内容がすべて反映されているか確認しましょう。
契約書には細かい点が入っていないこともしばしば。後からお互いの行き違いを防ぐために、話したことはすべて書き残してまとめておき、書いたものを担当者たちと共有しましょう。
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議事録を残してお互いの意識をすり合わせる
打ち合せの内容を議事録としてまとめてくれる会社もあります。議事録を確認し、内容に相違がないか、不足がないかなどその都度確認しておきましょう。
見つけたら、担当者に連絡するのがよいですね。
依頼内容は見積もりの額面にも影響するため、とても重要なものです。工事内容と見積書に希望が反映されているか、しっかり確認し、納得のいくマイホームを手に入れましょう。