★ウインドキャッチ連窓★3密を避けるために、換気対策!!風を上手に採り込むと暮らしは「快適」に
密室回避の観点から多くの人が意識するようになった「換気」。住宅づくりにおいて、換気に配慮した家づくりはもはや基本要件といえます。そもそも自然の風を住まいに採り入れることは、健康・快適・省エネな暮らしの実現のために不可欠なこと。
換気・通風の重要性
窓を閉め切った室内の空気は屋外よりも最大7倍も汚染されていることがあるそうです。空気は目に見えないので、なかなか実感が持てませんが、室内の空気中に浮遊している汚染物質は、ウイルスや細菌だけでなく、二酸化炭素、一酸化炭素、揮発性有機化合物、ホルムアルデヒド、アレルゲン(ダニ、カビ、花粉等)も含まれます。換気によって室内の空気と外の空気を入れ替えることで、これらの汚染物質を外に排出したり、薄めることが期待できます。また、換気・通風には、有害物質の排出以外にも、温度・湿度の調整やニオイ・ホコリの排出などさまざまなメリットがあります。
ウインドキャッチ連窓
窓を開けて換気する際は、1カ所だけではなく、2カ所の窓を開けることが大切です。風の入口と出口を設けることで空気の通り道が生まれ、より効率的に換気できますが、部屋に窓が1つしかない場合でも、部屋の扉を開けることで、窓とドアの間に空気が流れます。また、扇風機を窓の外に向けて使用することで、室内の汚れた空気が外に排出されやすくなります。
部屋の1面にしか窓が設けられない場合は、家の脇を通り抜ける風をつかまえるのに有効な「ウインドキャッチの窓」がおすすめです。窓の開閉方向に工夫を加えることで、効率のよい採風が実現。ウインドキャッチの窓なら、引違い窓の10倍以上の通風量を得ることが可能です。
「ウインドキャッチ連窓」は換気性に優れ、
大きなFIX窓によって眺望が良くなるというメリットもありますので一度検討してみてください。