日本の四季を考慮して設計し、最先端技術を駆使して完成した 『アルフィン庇(ひさし)』。 庇(ひさし)選びのポイントや注意点、庇(ひさし)の効果などについて。
真夏の直射日光や、雨、雪などを防ぐ庇(ひさし)。
みなさんは、庇(ひさし)の重要性について考えられたことはありますか?
今回は、庇(ひさし)の専門メーカー「アルフィン」から、
日本の四季を考慮して設計し、最先端技術を駆使して完成した
『アルフィン庇(ひさし)』のご紹介と、庇(ひさし)選びのポイントや注意点、庇(ひさし)の効果などに
ついてのお話です。
日本の四季が育んだ知恵【庇】
真夏の直射日光はもちろん、雨や雪を防ぐ庇(ひさし)。
さりげない形でありながら、人間が自然と“上手く”、そして“巧く”つきあうために
欠かせないエレンメントです。
とくに春夏秋冬、四季の変化がはっきりと表れ、高温多湿の気候風土にある日本では、
庇(ひさし)は必需品とも言えます。
次世代省エネルギー基準と【庇】
住宅に係るエネルギーの使用の合理化に関する建築主の判断の基準である
「次世代省エネルギー基準」は、住まいの年間の冷暖房負荷や床・外壁・天井・屋根・窓などの熱貫流率が
判断基準になり、条件を満たす住宅には優遇措置を認可。
住宅金融公庫からの割増融資が受けられます。
そういったことで年々、庇(ひさし)が注目を浴びてきました。
なぜなら、そこには「開口部からの熱損失が大きい。」というポイントが存在したからなのです。
【庇】で健康的な暮らしを
体に良くないと言われる紫外線の量が最も多いのは5月。
真夏の直射日光対策として庇(ひさし)の取付けを考える場合は、
できるだけ早めに準備した方が良いでしょう。
庇(ひさし)を取付けた後は、穏やかな光に包まれた空間に、爽やかな風を取り入れて、
健康的にお過ごしください。
【庇】選びの目安となる基本ポイント
一般的に東南〜南・南西では、ひさしの出幅(D)が
その下端からドアや窓の開口部最下部まで(H1+H2)の約0.3倍が目安と言えます。
季節の違いによる【庇】選びの注意点
・庇(ひさし)を選ぶにあたっては、季節と太陽の位置関係をきちんと確認しておく必要があります。
・日本では、太陽の高さは季節によって変化します。
・日本の冬は太陽の高度が低いために水平面に当たる日射量が少なく、さらに日射が大気のなかを長い距離
通るために大気に吸収される割合が増え、日射が弱まります。
・庇(ひさし)の設置を考えている時期が冬の場合は、
たとえその日の日差しが緩やかであっても甘く考えないように注意が必要です。
また、太陽の高度が低いということは、
日射が斜め方向から射す、つまり影が長くなることを表しています。
夏には影が短くなることを念頭に置いて、庇の出幅をご検討ください。
遮光・遮熱に優れ、高い省エネ効果を発揮
≪直射日光を遮り日陰をつくる≫
カーテンやブラインドでは布地や隙間から光が漏れ、
日射を完全に遮ることができません。
その点、日射遮蔽係数の高い庇(ひさし)は、侵入する光の大幅カットが可能です。
≪吸収した熱も室内への影響なし≫
部屋に設置するカーテンなどは日射熱を吸収し、室温の上昇を招きます。
しかし、庇(ひさし)は屋外に取付けるため、熱を吸収しても室内には影響を与えません。
≪真夏の省エネ対策も万全≫
遮光性と遮熱性。双方ともに優れた効果を発揮する
庇(ひさし)は、
人々の健康的な暮らしにも大きく貢献します。
夏季の冷房によるクーラーの稼働率を減らしながらも、室内を快適温度にキープ。
省エネにもつながります。
サイドカバーの機能
『アルフィン庇(ひさし)』のラインナップには、
サイドカバーが付いている製品もあります。
これは朝日や西日など斜め方向からの日射をより強力に防ぐだけでなく、
傷みがちなサッシ上部や窓枠のコーナーモルタルを覆い隠すことで、
外観を美しく見せる効果があります。
もちろん傷んだ外壁部分を風雨から守るので、劣化の進行を防ぎ、
ひび割れ部からの雨水の浸入もシャットアウト。
しかも美観に優れたフォルムが、建物全体のイメージアップも実現。
「アルフィン」の一歩進んだ技術が可能にした、これからの新基準です。
【庇】以外の活用方法
≪室内に光を取り込む工夫≫
庇(ひさし)は雨水や直射日光を防ぐ為だけのものではありません。
逆に庇(ひさし)天板に反射させて室内に光を取り込む
採光のメリットもあるのです。
いかがでしたか?
四季の変化がはっきりしており、高温多湿の日本に
おいて、庇(ひさし)がどれほど重要で、
快適な住まいに必需品であるか、
お分かり頂けたでしょうか?
ひさしの専門メーカー「アルフィン」の、日本の四季を
考慮して設計し、最先端技術を駆使して完成した
『アルフィン庇(ひさし)』。
ご参考になれば幸いです😊