居心地の良い寝室づくり~気持ちよく眠れる寝室・寝室には何畳必要か?~
気持ちよく眠れる寝室づくり
健康に生活するうえで、睡眠は食生活と並んで、重要な要素です!
今日は快適に眠るための寝室づくりをお教えしましょう!
まずは、通風と換気です。寝室は湿気がたまりがちなので、
南北または東西に風が抜けるような間取りが必要です。
次に大切なのが、採光・日当たりです。
窓から差し込む朝日は気持ちの良い目覚めを与えてくれます。
東側に面しているなら、ぜひ窓を設けたいですね!
さらに、家族であっても、寝室でのプライバシーには配慮したいところです!
例えば、寝室の隣に子供室があるなら、間にクローゼットなどを設け、
プライバシーに配慮します。
寝室には何畳必要か?
寝室はベッドを部屋の中心に置く、主寝室スタイルが主流です。
寝ることと以外に、テレビを見てくつろぐ、
パソコンをするなど、何を行うかによって必要な広さや収納の
ボリュームが決まってきます。
洋室でつくる寝室の最低の大きさは7畳ですが、
ベッド2台を置くと、家具を置くスペースはなくなります。
和室で布団敷きにする場合は、
標準的な広さは6畳です。
洋室の寝室としては最低の大きさです。
ツインベッドではタンスは置けません。
ベッド2台とタンスを置く、最小のスペースです。
ベッドの足元は1人がギリギリ通れる幅が確保できます。
過不足のない大きさです。ベッドを並べて置く場合は、
それぞれのベッドサイドに人が立てるような
レイアウトにしましょう。
和室の寝室の標準的な大きさは6畳ですが、
タンス置き場を0.25間幅設けるだけで
布団を敷いても十分な広さを確保できます。
プラスアルファの機能を持つ寝室
寝室は、寝るだけでなく、寝る前の時間を過ごす『くつろぐ』場所でもあります。
落ち着いた内装にしたり、照明の明るさを抑えたり、
1日の終わりを過ごすのにふさわしい空間にしたいものです。
また寝室以外の機能をもたせ、より過ごしやすい部屋にすることもできます。
たとえば、寝る前に入浴するなら、浴室を隣接してはどうでしょうか?
また、あると便利なのが、畳敷きの小間です。
夫婦別室は、完全に別室とするより、
ほどよい距離感を持たせておくとよいでしょう。
主寝室のすぐ近くに浴室があるプラン。
入浴後にすぐにベッドで横になることができ、
体が冷めにくいメリットもあります。
また、湯上りにリラックスできるスペースを設ければ、
就寝前のひとときをゆったり過ごすことができます。