理想的な住まいにするための土地探し&自分の体験からイメージを書き起こす
理想のマイホーム実現のための土地探し
マイホームは人生で最も高い買い物のひとつ。それだけに買ったあと、後悔の無いようにしたいですよね。そのためにはどんな家にするかじっくり考えるだけではなく、土地選びも重要です。
理想のマイホームを建てるには、どんなポイントに重点をおいて土地探しをすればよいか、ご紹介します。
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家の具体的なイメージと、必要な設備を考える
土地探しをするときは、まず建てる家のイメージと必要な広さを書きだしてみましょう。
家には何部屋必要か、子供部屋の数は、主寝室はどのくらいの広さあった方が良いか?
収納はどれくらいあれば足りるかなどなど、予めまとめておきましょう。
同時に考えなくてはいけないのが、駐車場と庭です。夫婦で車を持つのであれば、2台分の駐車場が必要ですよね。
また、生活を楽しむために庭も重要なスペースです。これらを確保したい!ということであれば、十分な広さの土地を探しましょう。
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建物との予算バランス
土地探しには当然予算も伴います。家にいくらかけるか、土地にはどれくらいの予算があてられるか。
配分によって住む場所や駅を変えなければいけないこともあるでしょう。
家づくりにこだわりたいのであれば、多少庭が狭くなってもよいなどの妥協も時には必要です。
家屋分の土地を減らしても、庭や駐車スペースを必ず確保したい場合は少し都心から離れた土地や駅から離れた土地を探すなど、優先順位を決める必要があります。
広すぎる土地は固定資産税が発生しますし、住宅ローンを何年掛けて返すのか、家屋のメンテナンスにかかる費用など、忘れてはならないポイントはたくさん。
マイホーム計画には綿密な計画が必要です。
自分の体験から理想の家づくりのヒントが見つかる
新築の家をどんなものにしたら良いか、考えるのはとても楽しいものですが、とても大変なことでもあります。
高額なだけに失敗ができない、真っ白なキャンパスに一から理想図を描くのはなかなか難しいものです。
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イメージを書き起こす作業
自分の経験から、落ち着ける空間はどんなものか、楽しめる空間はどんな空間だったかなど、これまでの経験を思い起こしてみてはいかがでしょう。
例えば、リラックスできる雰囲気の中で、家族で楽しく過ごしたことを思い出してみましょう。
キャンプが楽しかったら、広い庭のある木造の家。レストランでの食事が楽しかったら、大きなキッチンとダイニングテーブルのある家。ホテルで泊まった思い出が印象深いならば、ホテルのような寝室にするなど、家造りのヒントがどんどん出てくるでしょう。
そして、思い浮かべた印象的な空間を具現化して、どんどん書き起こしてみてください。
なぜその思い出が残ったのか、どこが良かったのかなどを思い出して書いていけば、家族の幸せな空間、そして全体像が浮かび上がってくるはずです。
そんな家族の話し合いの場を持つことも、きっと家族の思い出を共有することになり、家族の絆を深めてくれることでしょう。